がまんのげんかい
あまりに重くて、辛くて、もう支えられなくて、
気付いた時には手も足もぼろぼろで、
ひとこと、気持ちを伝えると
ぽろり、頬を涙が伝った
わたしの がまんの げんかいが、まいごに なった
殴られても、殴られても、何も感じない
痛みを失くす魔法があるの
それはね、心を失くすの
しずかに、未来を失くした
立ち上がることがつらくて、
かなしくて、
わかってくれなくて、
わかってくれるとおもいこんでいたことも
つらくて、
かなしくて、
すべてにさよならをいいたくなって、
わたしの がまんの げんかいが、