ヒトリエと先週末
土曜日の朝9時、ヒトリエのその夜と翌日夜のライヴの中止の案内が流れた。
「メンバーの諸事情」のワードに不穏さを感じ、検索すると引っかかる「ベガス」というバンドの「メンバーの諸事情」のアテンションからの流れ。
先月、ライヴに参戦した。割と近距離で歌い踊るwowaka氏を見た。
えっ本物写真の数倍かっこよくね? 生歌出来るのこの曲…? って歌ばかりなのに、むしろ生歌の方がうまくね? という感想を、リアル知人などにまき散らした。
昨年のさユりとの対バンを見て、これはワンマン見なくては、とチケットを取り、予習して参戦したのがまだ脳裏に焼き付いている。
生きた心地がしないまま、SNSや公式サイト、5chも名前を2chから改めてから初めてアクセスしてリロードしまくる土日を過ごして、月曜日の朝。
早朝勤務から明けてそのニュースを見た。
見てしまった。
ライヴ2本飛ばしたのに「メンバーの諸事情」しかアテンションがないし、理由を見れば皆が納得するものしか出せない状況なのも、日曜日の夜にはなんとなくわかっていたから、もう見るのが怖かった。
「絶対誰か亡くなったんだ」ってわかってたから、アテンションを見てしまったらわずかに残った希望も消えてしまう。それが怖かった。
歌を聴くとさ、まだ生きてるんだよ。
ヒトリエはこれからだったじゃん。なんでよ。
まださ、正直自殺とかなら本人が決めたことなら変な話受け入れられたけどさ、どう考えても自殺じゃないじゃん。
今もHOWLS聴きながら書いてる。
ニュースを知ったのが運転中で、ヒトリエ聴いてたもんだから、もう号泣しながら運転したよ。
頭を整頓しようと思ってブログ開いたんだけど、わたし最後の更新がヒトリエのことだったんだね。こんなん更に動揺するわ。
ヒトリエをこれから聴いてもさ、「亡くなった人の歌」じゃなくて、ナチュラルにひとつの歌として聴きたいし、聴いていきたい。
ただただ、これからのヒトリエが見られなくなったことが、4人の演奏が見られないことが悲しい。
ご冥福をお祈りします。